自動車登録のプロフェッショナル!普通自動車からバスやタクシー、トラック、さらにはドローンまで、自動車に関する申請代理を網羅する行政書士法人 山口事務所。SDGSを推奨し、デジタル環境を強化

自動車が公道を走るために必須なナンバープレート。日本では道路運送車両法により、必ず国に登録する決まりがあります。では、その番号は一体誰が登録をしているのでしょうか。今回、お話を伺うのは自動車登録申請に特化した業界トップクラスを誇る行政書士法人山口事務所、代表取締役 山口幹夫さんです。

この会社の特徴

●自動車登録申請手続きに特化 ●年間申請実績15万件以上 ●地域のディーラーから安定受注 ●充実の福利厚生 ●昇格のチャンスは年3回 ●代表自ら勉強会を実施

行政書士法人 山口事務所

地域:国立市、立川市

(記者:飯塚 まりな)

自動車が公道を走るために必須なナンバープレート。日本では道路運送車両法により、必ず国に登録する決まりがあります。では、その番号は一体誰が登録をしているのでしょうか。今回、お話を伺うのは自動車登録申請に特化した業界トップクラスの実績を誇る行政書士法人山口事務所、代表取締役 山口幹夫さんです。

企業情報: 行政書士法人山口事務所
事業概要:行政書士業務
住  所:国立市、立川市
代表取締役:山口 幹夫

目次

全国の自動車登録を行う法律の専門家

私たちが当たり前のように利用している自動車やバイク。ナンバープレートを見れば、一目で大まかな用途や本拠地、自動車の区分がわかります。

実は自動車が納車されるまでには、いくつかの工程があります。ディーラーや、オートリース会社から依頼を受け、行政書士が自動車登録を任されています。車庫証明や自賠責に加入し、自動車識別や所有者の特定ができる大切な登録申請です。

国立市と立川市に拠点を構える行政書士法人山口事務所は、1960年に創業。長年の実績と日本有数のノウハウを持ち、現在、50名近くのスタッフが在籍しています。

「弊所では、昔から行政書士による自動車登録業務を行なっています。創業者はすでに亡くなっていて、当時司法書士だった父が引き継ぎましたが、時代の流れで現在は平成18年に法人化、令和2年より私が代表になり、行政書士として自動車登録に関する全ての業務を担っています」

首都圏を中心に全国の自動車登録申請を行い、年間の申請実績は15万件以上あります。急な登録や依頼などに対応するため、多摩自動車検査登録事務所の前に国立オフィスを構えるなど、業界ではトップクラスの規模を誇ります。

最初は自動車に全く興味がなかった山口さん

活気ある表情で自動車登録についてお話する姿から、いかにも自動車がお好きかと思っていたら、実は全く興味がなかったそう。

なんと、ナンバープレートの色に違いがあることさえも知らなかったとか⁉︎

「軽自動車は“軽”だから小さい車か……みたいなレベルで、特に新車が欲しいとも思わないし、免許も取らなくていいくらいでした。将来は父親の後を継いで司法書士になるつもりでいましたが、縁があって自動車登録専門の行政書士に。専門家になる以上はプロなので、自動車に興味を持たざる得なくなりました」

「一時期は必要に迫れて自動車のカタログばかりを見ていていました。手続きする上で必要な金額を入力しなくてはならないから、国産車のグレードによる相場を知ることや、税がとても複雑で自動車の本体価格はいくらなのかとか徹底して調べましたね」

積極的な学びと情報共有の場作りを提供

自動車登録に特化されているとのことですが、他の分野の申請を依頼されることはありますか。

「実際は自動車のことだけでなく、法律に関する色々な業務を頼まれます。長い歴史や経験を積み上げてきても、どんどん新しい制度ができるので、未だに初めてやる仕事もあります。相談に来てくださったお客様には、例え難しい案件をご依頼いただいたとしても、できないとは言わずになんとかやり遂げる。弊所の理念は、『私たちは、お客様の幸せのために、信じ頼られる組織であり続けます』。スタッフには一番大事な理念を覚えてもらい、書類作成や申請業務を丁寧にスピーディーに行なっています」


働きやすい環境作りにおいて、どのようなことを行なっているか伺いました。

なんと、朝は代表の山口さん自らスタッフに勉強会を開いているのだそうです。

「自動車登録や申請について変更や、気をつけておくことがあれば勉強会で伝えますし、弊社で働く以上は『自分だけがよければ』という意識は取り払ってもらい、『みんなのために』と業務内で得た知識や情報を惜しみなく、スタッフみんなに共有してもらうように伝えています。私自身も、いつ自分に万が一、何かあっても継続できる法人であるために、一人で抱え込まず従業員を信頼して業務内容を共有しています」

仕事上で日頃から起きるミスや失敗は、皆それぞれに必ずあるもの。大事なことは、そのミスをどのように解決し、改善したのか。週に一度、自分たちの学んだことや気がついたことをQ&Aにして、Googleドライブに入れて置くのだそうです。

従業員同士で、お互いに書いたQ&Aを持ち寄り、解決のヒントがあるおかげで、お客様への対応に時間の損や無駄が少ないと山口さんは考えていました。

「過去に、お客様からの質問で悩んだり、躓いてしまったことがあれば、どんなに些細なことでも書き残しておく方がいいんです。また、どこかで同じことを聞かれるかもしれないのだから。後から入ってきた後輩が読めば、『こうすればいいのか』と学びになりますよね。蓄積されたものを活用して、未来のために働き、互いに効率を高めていく。そんな風なやり方で仕事を楽しめる人と出会えたらいいですね」

山口さんは自身の経験から、同じ職場で働く者同士、困っている人には手を差し伸べる気持ちがないといけないと言葉に力を込めていました。

ドローンの申請手続きやYOUTUBEチャンネル、SDGS、新しいことを次々に展開

行政書士山口事務所では普通自動車・軽自動車・二輪車・特殊車両許可申請を行なっていますが、中でも気になるのがここ数年、注目されているドローン。

平成27年から新たに導入された飛行ルールにより、機器を飛ばすには国土交通大臣の許可が必要です。

「弊所でもドローンの飛行許可承認代理申請を行なっています。一時は従業員が作成したYouTubeでドローン登録システムの情報を配信して、登録者数1720人とたくさんの方に見てもらっています。きっかけは、アルバイトのスタッフがドローンの見学に行き、経営者側と名刺交換をしてきたことで、後日挨拶に行ったのが始まりです。今でも継続的に一定の売り上げを出しています。常に、新しいことに積極的に取り組むことが好きなので、従業員がチャンスを掴めるようなことがあれば応援しますし、意欲的に動いてもらいたいです」

※気になる方はぜひYouTube「ドローンワンストップ相談室」をご覧ください。山口さんのお話している様子を拝見できます。

また、SDGsに特化した取り組みを行い、行政書士でありビジネスマンの一員としてプログラミング教育を高めているとのこと。デジタル化でいかに作業が効率的になるのか、国交省がオブサーバーで入りながら研修を実施。今では行政に推進し、独自のノウハウを伝授し、一般の人にもわかるような入門書まで発売するなど、自分たちだけで儲けようとはしません。

社内では、できるだけ作業をデジタル化にしたことで、ペーパーレス化を実現。以前は1日に4万枚以上の紙を印刷するのが当たり前だったのが、今では1000枚ほどの印刷量で済み、コピー機をあまり使わなくなったとか。紙を無駄使いすることもなく、郵送費もかからず、巡りめぐって地球環境に良い影響を与えています。

他責ではなく、自責の精神で臨んでほしい

最後に、山口さんがどのような人材を求めているのか、改めてお聞きしました。

「できれば学歴は大卒か、または行政書士試験合格者が理想ですが、別に大卒でなくても構いません。弊所に転職したスタッフには前職が飲食やアパレル関係だった人もいますので、様々な職種を経験してきた人材で溢れています。ただし、業務に関してはお客様に代わって官公署などに行き手続きを行うので、ある程度の難しさと学ぶ姿勢が求められます」

また、パソコン作業が多い中、タイピングや事務スキルが全くなしでは厳しいかもしれないとのこと。

「自分で書類作成をすることや、申請登録について調べるのが主な仕事です。もちろん最初から法律の知識を知らなくていいですし、スタッフは入社してから段々と必要に迫れて自ら勉強していきます。弊所では育成プログラムを用意していて、“サポートがあれば頑張れる”と思えるような方には必ず成長できる企業です」

また、取材中に何度も山口さんの言葉から出たキーワードが「自責」。周りから信頼される良い組織を作るために必要なことは、仕事で起こる出来事を他人のせいにするのではなく、自分事として捉えられるかが重要だと話していました。

山口事務所では評価制度があり、昇給のチャンスは年3回。評価制度で、入社2、3年目で順調に働ければ、ボーナスや決算賞与なども入れると年収400万をすぐ越えていくそうです。待遇面をしっかり整え、できる限り従業員に還元したいとのこと。

正社員だけでなく、パートさんにもボーナスが20万から支給され、その先も見込めるということに驚きます。

昇格すれば求められることは大きくなりますが、自分から業務に関しての提案や改善ができ、自動車の専門家として成長して行って欲しいと願われていました。

さて、ここまで読んでみて、いかがでしたか。

自動車登録に強くなれることだけでなく、あらゆる事務に関して無敵のスペシャリストになれるチャンスでもあります。

山口さんは、未来の山口事務所を一緒に盛り上げてくれる方を心から待っています。

従業員さんにインタビューしてみました

●入社を決めた理由を教えてください。
ひとつひとつの行動を評価してくれることに期待して入社を決めました。また、ステップアップしていく毎に評価が上がるので、やりがいを感じることができると思いました。

●お仕事は具体的にどんなことをされていますか。
自動車の名義変更に関する手続きで、必要な書類の案内、提出する際の書類作成、クライアント様への進捗報告をしています。

●どんなところにやりがいを感じていますか。
少しでも効率化できそうなものを探し、改善につなげた時にやりがいを感じます。

●成長を感じたエピソードを教えてください。
案内した書類の確認中に、不足している情報や書類に気付けた時に成長を感じました。

●志望を検討している方へ山口事務所のどんなところをおすすめしたいですか。
評価制度があるので、なかなか評価につながらない方へおすすめしたいです。

募集要項

企業名行政書士法人 山口事務所
地域国立市、立川市
募集職種行政書士業務の補助
業務内容自動車登録を中心とした行政書士業務
応募条件・歓迎スキル【応募条件】20代〜30代前半男女 【歓迎スキル】行政書士試験合格者
求める人物像●コミュニケーションが取れる人 ●自責の考え方ができる人 ●事務経験者・チームワークで取り組み、協調性のある人 ●自分から提案・改善に取り組める人
雇用形態正社員
給与25万5700円〜(みなし残業40時間を含む)
休日休暇土・日・祝日・年末年始休暇・夏季休暇・有給休暇
待遇・福利厚生厚生年金・社会保険完備・昇給最大年3回・賞与年2回・決算賞与・交通費全額支給・残業手当(超過分より支給)・役職手当・誕生日のお祝いプレゼントあり・服装自由
勤務地・最寄駅【本店(多摩オフィス)】立川駅より 徒歩23分/西国立駅より 徒歩18分、【立川オフィス】立川駅より 徒歩7分/多摩都市モノレール線 立川北駅より 徒歩7分
選考の流れ❶下記「この求人に応募する」ボタンを押し、応募フォームより必要事項を入力し送信(志望動機や自己PR等から選考) ❷書類選考(※メールや郵送等で履歴書・職務経歴書をお送りください) ❸面接(ヒアリング後に適性検査あり)
公式サイトhttps://y-office.tokyo/office/
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