2012年に創業した若い会社ながら、お客様の満足度・信頼を得た新進気鋭の清掃会社が新事業を起こし新展開に踏み出します。自社サービスの価値と人間性、お客さまの信頼を昇華させ、お客様のより豊かな人生・暮らしを生み出す企業に。よりポジティブな社会・企業へ高める、ともに仕事を楽しめるベストなメンバーを募集します。
企業情報：株式会社 ベストメンバーサービス
事業概要：ビルメンテナンス・清掃
住 所：八王子市
代表取締役：飯島 穣
2012年の創業以来、信頼関係を構築し営業活動ゼロで着実に成長
商業施設やオフィス、マンション清掃を中心としたビルメンテナンスを行う「株式会社ベストメンバーサービス」は、代表取締役の飯島穣さんが2012年に創業した会社です。
大学を中退後、軽い気持ちで始めた清掃会社のアルバイトを12年間続けた飯島さんは、「仕事は好き嫌いや、向き不向きではないんです」と話します。
目の前にある仕事に対し、知識やスキルを活用し対策を立て、どうしたら課題をクリアできるか考える。チームワークが必要な仕事でもあり、社内で頼られる存在になっていました。
途中、社員登用の声が何度もかかりましたが、「やるなら自分のやり方で」と、独立を決意し、個人事業主として創業。
同業の清掃業者から仕事を少しずつ任せてもらえるようになり、約1年で事業が軌道にのりました。2015年に法人化した後は、毎年着実にお客様が増え、業績もアップ。現在清掃を行っている施設・顧客は、東京都だけでなく神奈川県、埼玉県、千葉県にまで広がっています。オフィスビルや医療施設、飲食店、物流センターなど、大小さまざまな施設の現場で、社員、アルバイト、パートタイマー、総勢40人ほどのスタッフが活躍しています。
お客様の求める“きれい”を結果に出す清掃技術者集団
株式会社ベストメンバーサービスの清掃事業は、「日常清掃」と「定期清掃」の二つを軸に展開しています。現場ごとに異なる汚れや困りごとをヒアリングし、清掃内容と費用を提案し、実施しています。
「日常清掃」は、施設内や周辺環境の景観維持、衛生面への配慮を目的に清掃する業務です。日常という言葉が示すとおり、高い頻度でこまめに行うのが特徴で、通路やエントランスの床、トイレ、ゴミ回収場所を対象に清掃作業を行います。掃除機やほうき、ちりとり、ブラシ、タオルなど、一般的な掃除道具を使用してきれいにします。
「定期清掃」は、月1回や年1回などの頻度で行い、専用の機械を使って行う清掃です。日常清掃では手の届かない範囲や床ワックスなど、施設の利用に伴い経年劣化していく建物の清掃や維持・補修を目的に行うものです。
「清掃は、化学反応なんです。面白いですよ」と飯島さん。アルカリ性・酸性・中性の化学反応・特性を上手に使い、効率的に清掃をするのが面白いと話します。数ある中から何度も検証して選んだこだわりの洗剤を使い、現場環境や汚れに適した方法で確実にきれいにする。単に時間や手間をかける根性論ではない、プロならではの仕事です。
なんとなく「感覚的にきれい」なのか、きちんと「根拠があるきれい」なのか。きれいの基準は人により異なり、また費用の問題もあります。「“きれい”にする技術と、それを説明できる技術と知識がある。それを説明できる経験と知識があるほうがかっこいい。しっかり見極めた洗剤や道具を使い、結果を出す。さらに細部へも目配りし、確実にきれいにする。お客様の求める“きれい”を的確に捉え応えられるのが、当社の強みです」と飯島さん。清掃のプロ集団として技術と誇りを持ち、スタッフそれぞれが役割を果たすチームプレーで、お客様の信頼を得てきました。
「清潔感」「挨拶」でお客様も笑顔に
清掃に関する専門性や品質と同じくらい大切にしているのが、スタッフの清潔感と、コミュニケーション力です。
「お客様先でだらしない清掃スタッフが作業しているより、シャキッとしたスタッフが清掃しているほうが、そこにいる人も気持ち良いでしょう？」と、現場スタッフの服装や身なりにも気を配ります。制服は作業着から社名入りのワイシャツとジャケットにリニューアルし、働く人の意識も引き締まり、お客様の心象もグッと上がりました。
スタッフはテキパキと動き、きちんと挨拶をする。一見当たり前に思えることかもしれませんが、その場にいたり暮らしているお客様が、気持ちよく・安心することもまた、大切なポイントです。
一人ひとりの成長から良い風が生まれる
清掃の現場スタッフは20歳前後～80代までと幅広く、勤務時間や働き方も様々。そのため、技術や知識の専門性を高めるだけでなく、現場スタッフを束ねる社員やスタッフの人材教育・マインド育成も重要と考えています。
飯島さんは「清掃という仕事は、低く見られることもあります」と残念な思いも口にし、しかし「清掃事業はサービス業です。技術や知識だけでなく、マナーや人間力も大切な要素」と客観的に捉え、前向きなイメージに変化させていこうとしています。
現場スタッフを束ねる社員へは、会社・仕事へのマインドを伝え、社外の人や社会を知る外部研修にも積極的な参加を促しています。その影響は少しずつパートやアルバイトスタッフにも伝わり、現場全体の雰囲気や仕事の品質に直結。お客様の安心感や信頼を獲得しています。
スタッフ一人ひとりが成長する機会であり、事業成果にも結び付く。そんな相乗効果が生まれる会社づくりは、スタッフも飛躍できるチャンスとなります。
新規事業構築に向け「仕事を楽しめる」スタッフを募集！
お客様と信頼関係を築いてきた株式会社ベストメンバーサービスは、B to Bビジネスをベースに堅実に成長してきました。安心や心地よさを作るワンランク上の清掃で、お客様の施設の衛生環境の向上、好感度や資産価値の向上、費用対効果の向上を目指し、「お客様のために何ができるのか」「どのようにすれば安心していただけるか」ということを第一に考え、そのマインド・安心感を、より多くの人に届けるサービスを始めています。
その一つが、個人宅の清掃業務やSNSを使った掃除コンテンツの充実です。飯島さんは「時間と手間をかければ落ちる汚れもありますが、掃除の道具や方法を知ったり専門家に任せることで、もっとスマートに“きれい”が手に入れられます」と話します。「そのぶん時間が生まれて、やりたいことをできたり。そうしたらもっと嬉しいですよね」と、その先にある嬉しさを提案したいと考えています。
このほど、新たに考えているのが新規事業の立ち上げです。豊かな時間・暮らしを作る有形・無形の色々なアイデアを創りたいと考えています。体験や教育、地域や異業種、まったく新しい分野にも視野をひろげ、飯島さん自身も楽しいと思える仕事づくりをしたい。その右腕として、また並行して別事業を新たに構築できる仲間を求めています。
清掃に関する知識や経験はなくてもOK。「掃除は化学なんですよ」と話す通り、掃除の面白さを共有し、広い視野で新たな事業の構築や推進できる、ともに仕事を面白がれる人に出会いたい、と期待しています。
凝り固まったイメージを刷新し、異業種や異なる視点での化学反応を生み出す。ポジティブな姿勢で仕事をつくり社会に貢献する「ベストメンバー」の一員になりませんか。
現場で作業中の社員とアルバイトスタッフに聞いてみました
マンションの定期清掃を行っている様子を取材することができました。水や洗剤が周囲に飛ばないよう、またホースや機械のケーブルが迷惑にならないよう、目を配りこまやかに動く姿は真剣そのもの。声をかけると、笑顔で「こんにちは！気を付けてお通りください」と清々しく返してくれました。 その場所や建物を物理的に清潔にするだけでなく、周りの人も清々しい気持ちにしてくれるのは、施設や住人にとっても嬉しいこと。目には見えませんが、このような安心・心地よさを作っているのが、ベストメンバーサービスの魅力といえるでしょう。
――清掃の仕事は、どうですか？
社員「（開口一番）楽しいです！いろいろな現場に行きますが、まったく同じという現場はありません。いろいろ自分で考えながら、きれいになっていくのは楽しいし、やりがいでもあります」
――どんな事に気を付けていますか？
社員「安全第一、です。ホースやケーブルに足を引っかけたり、滑らないように、入居者も作業者も気を付けています」
――アルバイトして1カ月。良かったことはありますか？
アルバイト「気配りですね。他のどこにもないことが学べます」
――例えば？
「今日の現場みたいに、マンションには住んでいらっしゃる方がいて。皆さんが不快にならないようにと、作業の仕方や手順などいろんなことに気を付けています。挨拶とかもきちんとしないと、って思います」
――会社の雰囲気はどうですか？
社員「現場はキビキビとしています。会社全体としては、型にはまらないのと、コミュニケーションが良く、和気藹々としています。規律の中にも楽しく、という感じですね」