普段はなかなか見ることのできない工場の中で、どんな人が、どんな仕事をしているのだろう。
そんな素朴な疑問に応えてくれるイベントが、2026年11月5日(木)から8日(日)まで、青梅市内で開催される「おうめオープンファクトリー2026」です。
参加するのは、繊維、金属加工、食品製造、自動車整備、酒造りなど、さまざまな分野の32工場。製造現場の見学やものづくり体験を通じて、地域の産業を支える技術と、そこで働く人たちの仕事に触れられます。
ものづくりに興味がある方はもちろん、これから進路を考える学生や、地域の仕事をもっと知りたい方にもおすすめのイベントです。
繊維のまちから、多彩なものづくりのまちへ
青梅市は、かつて繊維産業で栄えた地域です。
昭和30年代には500以上の機織り工場があり、昭和40年代以降は工業団地の整備とともに電気・機械工業が発展。現在では、独自の技術を持つ中小企業をはじめ、さまざまなものづくり企業が集まっています。
私たちの暮らしを支える製品や技術が、実は身近な青梅の工場から生まれているかもしれません。
おうめオープンファクトリーは、そうした地域の産業を実際に見て、知って、体感できる機会です。

工場の扉の向こうにある、仕事の面白さ
今回のイベントでは、工場や作業場を公開するだけでなく、さまざまな体験プログラムが用意されています。
例えば、住宅建築などを手がける株式会社MOPTOPでは、大工が日頃仕事をしている作業場の見学や、大工作業のミニ体験を実施。
金属製品を製作する有限会社ブース意匠計画では、パイプの端材を使った鈴の組み立てを体験できます。
また、住友金属鉱山株式会社の青梅事業所では、開発中の新素材を紹介。実際に見たり、触れたりしながら、素材が持つ機能を体感できるプログラムが予定されています。
一つの製品が完成するまでには、どんな工程があり、どんな工夫が重ねられているのか。
普段は完成品しか目にすることのない私たちにとって、ものづくりの現場を間近で見られる貴重な機会になりそうです。
仕事を知ることは、地域を知ること
TAMA WORKが注目したいのは、このイベントが単なる工場見学にとどまらない点です。
工場の中には、ものづくりに真剣に向き合う人たちがいます。
機械を操作する人、製品の品質を確かめる人、技術を磨き続ける職人。普段の生活では接点の少ない仕事にも、実際の現場を訪れることで興味が湧いてくるかもしれません。
就職や転職を考えている方にとっては、求人票だけでは分からない仕事の魅力に触れるきっかけに。
学生や子どもたちにとっては、将来の選択肢を広げる経験になるでしょう。
今すぐ仕事を探していなくても構いません。
まずは身近な地域にどんな企業があり、どんな人たちが働いているのかを知る。その小さな発見が、いつか新しい仕事との出会いにつながるかもしれません。
開催概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| イベント名 | おうめオープンファクトリー2026 |
| 開催日 | 2026年11月5日(木)〜8日(日) |
| 会場 | 青梅市内の参加工場・事業所 |
| 参加工場数 | 32工場 |
| 主催 | 青梅商工会議所 |
| 後援 | 青梅市 |
| 参加方法 | 公式サイトから希望する工場へ申し込み(先着順) |
| 参加費 | 工場・プログラムにより異なる |
※開催時間、対象年齢、参加費、予約条件は工場によって異なります。参加前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
イベント詳細・参加申し込み
多摩地域の仕事を知ることは、これまで知らなかった地域の魅力を発見することでもあります。
この機会に、青梅のものづくりの現場を訪れてみてはいかがでしょうか。


